賃貸物件の仮押さえとは?仮押さえの意味とキャンセル時の注意点を解説!
賃貸物件を探すとき、仮押さえという言葉を聞いたことはないでしょうか。
実は仮押さえという言葉は借主が考えていることと、不動産会社が考えていることで少し異なる可能性があります。
そこで今回は、仮押さえはそもそもできるのかと不動産会社が考えている仮押さえの意味、キャンセルに関する注意点について解説します。
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賃貸物件の仮押さえはできる?
まず、賃貸物件の仮押さえとは、気に入った賃貸物件を見つけたときに、他の人に契約されないように一時的にキープすることです。
しかし、残念ながら、賃貸物件の仮押さえは基本的にはできないと考えてください。
なぜなら、賃貸物件は早い者勝ちの原則があるからです。
仮押さえを受け付けてくれる不動産会社やオーナーもいるかもしれませんが、それはあくまで営業上の配慮であり、法的な拘束力はありません。
つまり、仮押さえをしている間にも、他の人が契約手続きを進めてしまう可能性があるのです。
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賃貸物件の仮押さえの意味について
前述したように借主が考える仮押さえの意味は、気に入った賃貸物件を見つけた際に、予約がうまらないように一時的にキープをしておくことかと思います。
ですが、一時的な意味での仮押さえは原則できません。
それでは不動産会社が指す、仮押さえとはどのようなことを指すのかというと、入居申し込みをする前に、希望する賃貸物件を一定期間確保するという意味です。
そのため仮押さえをするには、預り金と呼ばれる金額を支払う必要があり、実質預り金を支払った賃貸物件に住むことを決めたような形になります。
預り金は、仮押さえ期間中に他の人に賃貸物件を契約されないようにするためのもので、入居申し込みをした場合は敷金や礼金などに充当されます。
また、仮押さえ期間は、賃貸物件や地域によって異なりますが、一般的には1週間から2週間程度と考えておきましょう。
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賃貸物件の仮押さえのキャンセルについての注意点
仮押さえをキャンセルする場合は、自己都合や入居審査の不合格などの理由によって、キャンセル料が発生する可能性がありますので注意しましょう。
キャンセル料の額は、賃貸物件や不動産会社によって異なりますが、一般的には仮押さえ金の全額か一部を支払うことになります。
また、トラブルを防ぐためにも、仮押さえをキャンセルする際は、早めに不動産会社に連絡して契約書や領収書などの書類を確認するようにしましょう。
また、キャンセル料が発生しない場合でも、仮押さえ金の返還に時間がかかることがありますので、覚えておくことが大切です。
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まとめ
賃貸物件の仮押さえは原則できません。
また、不動産会社が指す仮押さえの意味は、賃貸物件を一定期間確保するという意味で、預かり金が必要になります。
そのため、実質、賃貸物件を決めたような意味になりますので注意が必要です。
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山一管理センター メディア編集部
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