子どもが初めての一人暮らしをするとなったとき、親はどうしても不安になるものです。
親としては、家賃はあまり高くないほうが良い、なるべく実家から近いほうが良いなどと希望をあげるとキリがありません。
そこで今回は、子どもが一人暮らしをする際の部屋探しのポイント・費用・仕送り額をご紹介します。
子どもが一人暮らしをする際の部屋探しのポイント
子どもの部屋探しをする際のポイントは、時期・距離・家賃の3つです。
学校の合格発表が集中する2月と3月は引っ越し業者の繁忙期と重なるため、この時期を避けながら引っ越し先の候補を絞っておきましょう。
次に、学校までの距離も部屋探しには大きく関わります。
学校から近いと通学には便利ですが、スーパーマーケットなどの日用品の購入に不便な土地の可能性もあるので要注意です。
したがって、学校に通える範囲で、暮らしやすい土地を探しましょう。
子どもがアルバイトをして一定の収入を得ることも想定されますが、家賃の一部は親が負担することが大半です。
どんな値段でもOKという家庭はないと思うので「できれば○万円以内」と決めておくのがおすすめです。
子どもの一人暮らしにかかる初期費用・生活費とは?
学生の一人暮らしの家賃相場は約5万円、初期費用は20万円から25万円(家賃の4倍~5倍)ほどかかると言われています。
ちなみに、初期費用には敷金・礼金・家賃保険料・保証会社利用料・仲介手数料・鍵交換費用があります。
月々の生活費はおよそ9万円とされているので、余裕を持って10万円くらいの予算があると安心でしょう。
一人暮らしの子どもの生活費の内訳は、食費が3万円、水道光熱費が1万円、交際費が1.5万円、通信費が1万円、日用品が3,000円、娯楽が1万円、交通費が5,000円、美容・服代が1万円です。
子どもの一人暮らしに仕送りは必要?仕送り額の平均とは
子どもが高額のアルバイトをしていれば、わざわざ仕送りをする必要はありません。
しかし、ほとんどの学生が月の給料が10万円前後のアルバイトをしており、それでは生活費用をまかないきれないため、一般的には仕送りが必要になります。
仕送りの相場は月に8万円から14万円であり、学費が高い私立は仕送り額が比較的高くなります。
子どもも初めての一人暮らしだと月にいくらかかるのかわからないため、生活を始めてから仕送り額を話し合って決めるのもおすすめです。
仕送り額を増やすのが難しい場合は、日持ちするインスタント食品・レトルト食品、缶詰などの食料品を送ると喜ばれるでしょう。
まとめ
子どもの部屋探しをするときのポイント、および家賃や仕送り額についてご紹介しました。
部屋探しは時期・距離・家賃が重要であり、計画的に物件探しをしていかないとなかなかスムーズにいかなくなります。
仕送り額は学費や家賃額にも左右されるため、子どもとよく相談しながら決めていきましょう。
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