足立区で一番大きな駅といえば、北千住駅。
5路線が乗り入れ、周辺には学校や税務署・飲食店・ファッションビルなど、多数の施設が集まっています。
さらに近年は、駅周辺の再開発も進められ、下町のイメージが強い足立区の中でも都市化が進むエリアです。
今回は、そんな北千住のことをご紹介しましょう。
北千住はどんな街?
荒川と隅田川に囲まれた北千住は、北千住駅を中心とした足立区の千住地区を総称した名称で、北千住そのものの地名はありません。
今でこそ5路線が乗り入れるターミナル駅となった北千住駅ですが、1960年代以前はJR常磐線と東武伊勢崎線の2路線しか乗り入れておらず、ターミナル駅と呼ぶには程遠いものでした。
それが1960年代に入って、メトロ日比谷線と千代田線が乗り入れるようになってからは利用者数が増加し、それに合わせた再開発が行われた結果、複合型商業施設の千住ミルディス(北千住マルイ)の開業や東京電機大学のキャンパス移転などが相次いでいます。
またこの再開発中の2005年には、つくばエクスプレスの開業と北千住駅の乗り入れが行われたことで、交通アクセスの利便性も向上したのです。
ショッピングが楽しい!
北千住駅の再開発事業の一環で開業した北千住マルイ内には、東急ハンズやTSUTAYA・GAP・紀伊國屋書店など、ファッション以外のテナントも多数入店していて、男女問わずショッピングを楽しめる施設となっています。
また、北千住駅の駅ビル内にはルミネ北千住があり、ファッション・ジュエリー・雑貨・レストランなど、こちらも若い世代を中心にショッピングやお食事などを楽しめる施設として多くの方が利用しています。
そして北千住駅は、駅の東口・西口のどちらにも商店街があるので、食材や日用品などを安く購入したい時に利用出来て便利!
ショッピング好きな方にはぴったりの街ではないでしょうか。
北千住駅の家賃相場
そんな北千住駅の家賃相場ですが、ワンルームや1Kなどの賃貸物件なら6万円台となっていて、都心より比較的リーズナブルな家賃で借りることができます。
「もう少し広い間取りのお部屋に住みたいな」という場合でも、1DKの家賃相場が7万円台となっていますので、予算によっては無理なく支払える賃料ではないでしょうか。
また、1LDKとなると10万円台まで上がってしまいますが、2Kなら1DKと同じ7万円台が家賃相場となっています。
2Kの場合は一部屋をリビングダイニング代わりに使用し、もう一部屋を寝室として使用すれば、1LDKのお部屋に住んでいる場合と近い暮らしを送れる可能性も。
1LDKで予算オーバーという時は、2Kのお部屋を検討してみることもおすすめですよ。
まとめ
交通アクセスの良さ・ショッピングの楽しさ・家賃相場のリーズナブルさと、嬉しい条件が揃った足立区の北千住駅。