忙しい方にとって、賃貸物件に乾燥機の有無は気になるところでしょう。
手軽に洗濯物を乾燥できるので、家事が楽になるといったメリットがあります。
ここでは、設置する方法と注意点についてご紹介します。
賃貸物件に乾燥機を設置する方法
洗濯物が中途半端に乾いた際の不快なニオイは、誰にとっても嫌なものです。
こういったことを防ぐためにも、乾燥機が設置できると安心です。
乾燥機には、いくつかのタイプがあり、設置パターンが異なります。
一つは、「直付けタイプ」と呼ばれるもので、洗濯機と乾燥機をつなげて使用します。
洗濯機と乾燥機、ユニット台が必要になりますが、これらがすべて同じメーカーのものであり、適合できるものを選ぶ必要があります。
別々のメーカーのものだと、安全に設置できない場合もあるので注意してください。
もう一つは、「据置タイプ」と呼ばれるものです。
こちらは、乾燥機とユニット台が同じメーカーである必要があります。
また、洗濯機の上に設置する直付けタイプとは異なり、ある程度ゆとりをもって設置するスペースが必要になります。
賃貸物件の間取りによって可能な場合と難しい場合がありますので、事前に設置できるかを確認してから購入するようにしましょう。
賃貸物件で乾燥機を設置する際の注意点
先にご紹介したように、メーカーが異なると、安全に設置できないこともあるため注意が必要です。
また、サイズ選びを慎重におこなうことも注意点の一つです。
サイズが合わなければ、せっかく購入しても設置できません。
なかには、壁に穴を開け固定しなければならないタイプもあります。
賃貸物件の場合は、それが許されていないため、避ける必要があります。
また、乾燥機を使用する場合、水分が出るため排水が必要になります。
多くの洗濯機には、衣類乾燥機用の排水口があるので確認してみてください。
ある場合は、そこにホースを取り付けて対応できるので問題ありませんが、ない場合は器具が必要になるので、併せて購入しましょう。
取り付け方法はそれほど難しくないのですが、安全のためにもプロに依頼することをおすすめします。
まとめ
賃貸物件に乾燥機を設置する場合、いくつかの注意点があります。
なかには、固定する際に壁に穴を開ける必要があるものもありますが、賃貸物件では使用できないため避けるようにしましょう。
また、直付けタイプであれば、洗濯機の上に取り付けるため問題ありませんが、据置タイプの場合はある程度のスペースが必要になるため、そのあたりについても確認してから購入してください。
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