手軽に部屋の雰囲気を変えたいとき、壁にシールを貼る方法がおすすめです。
しかし、賃貸物件だと退去時のことを考えて「シールを貼っても大丈夫なの？」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、賃貸物件の壁にシールを貼るときのコツや、事前に確認しておきたい注意点をご紹介します。
賃貸物件の壁にシールを貼る方法とコツ
賃貸物件だとリフォームができないため、部屋の雰囲気を一新したいときははがせるタイプの壁紙やウォールステッカーを使うのがおすすめです。
とくに、ウォールステッカーは手軽で失敗も少ないので、アクセントがほしい箇所に貼ってみてはいかがでしょうか。
グリーンや花を象ったものやモノクロデザインのものなど、部屋に雰囲気に合わせて選べるさまざまなウォールステッカーが販売されています。
ウォールステッカーをきれいに貼るにはコツがあるので確認しておきましょう。
まず、ステッカーを貼る場所を拭き掃除します。
雑巾を濡らして固く絞ったもので拭き、しっかりと乾かすことでシールが密着しやすくなるからです。
シールを台紙からはがしたら、裏側に触らないように注意しましょう。
シールを壁に当て、タオルなどでこすって圧迫しながら貼っていくと気泡が入るのを防げます。
サイズの大きなウォールステッカーや壁紙を貼るときは、2人がかりで作業するのがおすすめです。
賃貸物件の壁にシールを貼るときの注意点
賃貸物件の壁にシールを貼るときは、きれいにはがせるかどうかが重要なポイントになります。
もしきれいにはがせなかった場合、壁に汚れが残ってしまい、退去時に原状回復費用を請求される可能性があります。
貼ってはがせるタイプのシールを試すときは、注意書きをしっかり確認しておきましょう。
壁の素材によってはきれいに貼れなかったり、はがすときに壁紙も一緒にはがれてしまったりすることもあります。
そのため、貼っても問題のない壁かどうかを見極めることが大切です。
また、シールを貼る場所にも注意しなければなりません。
直射日光が当たる場所だと、シールをはがしたときに日焼けの跡が残ってしまう恐れがあります。
そうなるといくら掃除をしても元には戻せなくなってしまうため、原状回復費用を負担しなければならなくなるでしょう。
まとめ
賃貸物件でも、はがせる壁紙やウォールステッカーを使えば手軽に部屋の雰囲気を一新することが可能です。
ただし、退去時のことを考えて壁に汚れや跡が残ることがないよう、シール選びや貼る場所には十分注意しましょう。
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