フローリングにカビが生えていたときの掃除方法はご存じでしょうか。
賃貸物件のフローリングにカビが生えてしまった場合、状況によっては高額な退去費用を支払う可能性が出てきます。
この記事では、賃貸物件のフローリングにカビが生えてしまった時の掃除方法と、カビが生えたまま退去した時の退去費用について解説します。
賃貸物件のフローリングに生えたカビの掃除方法
ここでは、フローリングに生えたカビ掃除について解説していきます。
カビ掃除に必要な道具
カビ掃除に必要な道具は以下のとおりです。
●ゴム手袋
●雑巾
●歯ブラシまたは爪楊枝
●エタノールスプレー
●防カビワックス
カビの掃除をするときは以上の5つを準備しましょう。
エタノールスプレーは、スプレーボトルに消毒用エタノールと水を8:2の割合で入れて作ったものです。
カビにはアルコール度数70%〜80%のアルコール度数が有効です。
カビの掃除手順
カビ掃除の手順は以下のとおりです。
①窓を開けて換気をおこなう
②雑巾を濡らしてカビを拭き取る
③エタノールスプレーをかけてアルコールを拭き取る
④歯ブラシや爪楊枝を使ってフローリングのつなぎ目や隙間を掃除する
⑤フローリングを乾拭きする
⑥防カビワックスを塗る
以上①〜⑥をすると、カビの生えたフローリングが綺麗になりやすいです。
フローリングにカビが生えたまま退去するときの退去費用
ここでは、賃貸物件のフローリングにカビが生えたまま退去する場合の情報についてまとめています。
カビが生えたまま退去する時はフローリングの張り替えが必要
どれだけ拭いてもカビが拭き取れない場合、退去時にフローリングの張り替えをする必要があります。
フローリングの張り替えは、6畳で約10万〜15万円とかかります。
入居時にある程度の敷金を大家さんに渡しているのであれば、敷金を超えた分だけ支払わないといけません。
カビが生えていても退去費用が必要ない場合がある
フローリングにカビが生えていても、退去費用を支払わなくても良い場合があります。
それは、カビの原因が自分のせいではない場合です。
「建物の欠陥が原因でカビが生えてしまった」や「カーペットや家具の下にカビが生えてしまった」などは、大家さんがフローリングの張り替え費用を負担します。
ただし飲み物をこぼしてしまったなど、入居者本人に原因がある場合は退去費用を支払わなければならないので注意が必要です。
まとめ
賃貸物件のフローリングにカビが生えるのは仕方のないことです。
フローリングにカビがあると、退去時に起こるトラブルの元となります。
そのため、きちんとカビ対策をして過ごすようにしましょう。
私たち山一管理センターでは、初期費用を抑えたい方向けの賃貸物件を取り揃えております。
気になる物件があればぜひお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓