恋人とこれから同棲しようと、部屋探しを進めている方もいるかと思いますが、実は賃貸物件によっては、同棲では審査がとおらないケースがあります。
婚約者かどうか、保証人がいるか、収入と家賃のバランスなど、チェックされる点はさまざまです。
今回は、同棲のために賃貸物件を探している方が知っておきたい審査の方法と、通過するポイントをご紹介します。
同棲予定で賃貸物件を借りる方法とは?
二人入居可能な賃貸物件でも、同棲だと審査にとおらないケースがあります。
同棲する場合の入居審査の方法を見ていきましょう。
同棲の場合でも、大切なのは収入とどれだけ信頼できる方かという点です。
家賃は収入の1/3が目安なので、それをクリアしている必要があります。
家賃の審査がとおっても審査に通過できないのは、続柄が関係しているかもしれません。
実は、同棲というのは物件を貸主側からあまり歓迎されません。
そのため、友達とルームシェアをすることにしたほうが良いケースがあります。
付き合いが長いカップルなら、同棲相手を婚約者とするのも良いでしょう。
賃貸物件で同棲したい!審査にとおらない理由とは?
同棲したいけれど賃貸物件の審査がとおらない理由には、家賃と収入が関係しているかもしれません。
同棲の場合、月収の考え方は名義人の月収プラス同棲する方の月収の1/3。
つまり、2人とも月収が30万円だとしても、合計の月収が60万円ではなく40万円とされるのです。
家賃の目安は月収の1/3なので、40万円×1/3=14万円程度の物件であれば審査基準を満たすことになります。
家賃を折半していると、喧嘩別れをして1人が出ていってしまった場合、家賃を支払ってくれるか不安になるもの。
貸主側の不安を少しでも解消できるよう、名義人の月収の1/3で支払える家賃の物件を探すのもおすすめです。
賃貸物件の審査をスムーズにとおるポイントとは?
同棲でも賃貸物件の審査を通過しやすくする方法があります。
それが、保証人を探す方法です。
同棲相手に連帯保証人になってもらう方法がありますが、同棲相手が保証人になるだけでは審査にとおらないケースがあります。
そんなときは、親や親戚に保証人になってもらいましょう。
それが難しい場合は、保証会社に加入する方法があります。
ポイントは、貸主側である大家さんや管理会社を安心させられるかどうか。
やり取りの間でもしっかりと、誠実な対応をすることも大切ですね。