冬場は、エアコンや電気ストーブなどの暖房機具を使用される方はとくに、電気代がかさみやすいです。
賃貸に住んでいると家賃も支払わなければならないので、できる限り光熱費は抑えたいですよね。
この記事では、賃貸で冬場の電気代を節約する方法を解説します。
エアコンに関する節約方法にくわえて、エアコン以外での節約方法にも触れるので、東京都足立区・埼玉県草加市で賃貸をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
賃貸での冬場のエアコンにかかる電気代を節約する方法
冬場にエアコンを使う際に知っておきたいことは、風向きを下向きに設定することです。
暖かい空気は冷たい空気よりも部屋の上部に溜まりやすいので、風向きが上向きだと、設定温度を上げても暖かい空気を感じにくいです。
下向きに設定することで、暖かい空気が足元にあたって天井へのぼっていくので、部屋全体を効率よく暖められます。
暖まるスピードも速いので、使用電力を抑えて電気代を節約できます。
また、サーキュレーターを用いるのも、節約方法のひとつです。
サーキュレーターをエアコンとあわせて使用すると、部屋の空気が循環するので、暖かい空気を全体に広げられます。
空気が循環しやすいため、エアコンの設定温度を上げなくても部屋が温まりやすいのです。
そして、エアコンフィルターを定期的に掃除するのも、電気代節約のために大切です。
エアコンのフィルターにほこりが溜まると、暖かい空気を外に出す効率が悪くなり、電気代がかさんでしまいます。
2週間に一度のペースで掃除しておけば、フィルターを常にきれいな状態で保てるでしょう。
賃貸でエアコン以外にかかる冬場の電気代を節約するには
エアコン以外でも、冬場の電気代を節約するためにできることがあります。
まず、電力会社との契約を見直しましょう。
電力会社やプランによって電気代が異なるので、必要以上に高い電気代で契約している可能性があるかもしれません。
自分の生活スタイルに合ったプランにするのが大切です。
また、エアコンと合わせて加湿器を使用すると、エアコンの暖房効果を高められます。
それは湿度が低いと、部屋の温度が高くても暖かさを感じにくくなってしまうからです。
体感温度が上がる湿度は50%から60%とされているので、それを目安に加湿器を使うと良いでしょう。
そして、局所的に空気を暖めたいのであれば、ストーブやヒーターなどの暖房器具を使用するのがおすすめです。
部屋全体を暖めようとすると、その分エアコンの消費電力量は多くなります。
自分がいる場所だけ暖めたい場合は、ストーブなどエアコン以外の暖房器具のほうが効果的で、電気代の節約にもなります。