地震や水害などの自然災害は、いつ起きるかわかりません。
そのため、お住まいの地域の避難場所を確かめておくなどの、普段からの備えが大切です。
しかし、もし災害が起きたらどうすれば良いのか、不安を感じている方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、埼玉県草加市の防災情報の集め方についてまとめました。
草加市でお住まいをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
草加市の防災情報1「ハザードマップ」
草加市のハザードマップは、水害や地震が起きたときどうなってしまうのか、どのように対応すべきか、どんな備えが必要なのかが書かれています。
草加市は、西側にある川口市と比べると標高が低く、ちょうどお皿のように水が溜まりやすい地形です。
そのため、市内を流れる川だけではなく、利根川や荒川などの市内から離れたところを流れる大きな河川が氾濫しても、浸水してしまうおそれがあります。
想定最大規模降雨だと、最大0.5mから3m浸水し、避難所を含めた市内のほとんどの地域が浸水してしまうかもしれません。
また、浸水してしまうと3日以上水が引かない地域もあるので、ハザードマップの「浸水想定区域」や「浸水継続期間」のマップを確認しておきましょう。
避難所については、住所による指定避難所の割り振りはおこなわれていないため、家の内外を問わず、被災した場所に近いところに避難してください。
自宅で被災した場合に避難する避難所に関しては、あらかじめご家族で相談して決めておくと良いでしょう。
草加市の防災情報2「「防災草加」などの防災情報を発信するツール」
草加市では、スマートフォン向けの防災情報発信アプリ「防災草加」が用意されています。
このアプリを使うと、音声によるプッシュ通知で緊急情報が届き、GIS機能で河川ごとの浸水想定区域図を調べることも可能です。
現在地から選択した避難所までのルートを検索することもできるので、外出先でも迷わずに避難できるでしょう。
NTTが無償で提供している災害用伝言板(Web171)にも直接アクセスできるので、家族・親戚・友人どうしでお互いの安否確認もできます。
また、草加お知らせメール、市が運営しているLINE・Twitter・Facebookの公式アカウントでも情報収集が可能です。
「防災草加」アプリは「災害・気象情報」しか受け取れませんが、それ以外のツールであれば新型コロナウイルスや交通安全、防犯に関するお知らせも配信されます。
ぜひご自分に合ったものを選んでご活用ください。
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