賃貸に引越しする際に、みなさんが意識するところはどんなところですか?
間取りや駅からの距離、賃料ももちろん気になるポイントですよね。
どうしても物件自体に意識が向きがちですが、住むことになる区や市など自治体のルールも意識するべき大切なポイントです。
なかでもごみの取り扱いは自治体によって千差万別で、賃貸に引越しする際には必ず確認するべき項目です。
この記事では足立区の賃貸に引越しする方へ向けて、粗大ごみの事前申込の手順、及び収集と持ち込みがどう違うのかを解説いたします。
足立区の賃貸に引越しする際の粗大ごみの取り扱い手順:事前申込編
■足立区の粗大ごみの定義
自治体によって変わる粗大ごみの定義ですが、足立区では以下のようになっています。
・『家庭』で不要になったごみであること
(事業用ごみで粗大ごみに該当するものは収集業者を利用する必要があります)
・1辺の長さが30cmを超えるもの
・家電リサイクル法の対象品目でないこと
対象品目の例:テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機 など
また、足立区では自転車は粗大ごみ扱いではなく、区内12箇所の自転車移送所にて無料で引き取ってくれるサービスがあります。
■粗大ごみに該当するものを処分するための手順
粗大ごみの処分は、粗大ごみ受付センターに事前申込が必要となりますので注意が必要です。
事前申込は電話のほか、ホームページでも受け付け可能です。
ホームページでは
・粗大ごみに該当するか否か
・該当する場合には処分にいくらかかるのか
もご確認いただけます。
電話:03-5296-7000(8時~19時 日曜日/年末年始は休み)
足立区の賃貸に引越しする際の粗大ごみの取り扱い手順:収集と持ち込み編
足立区では、粗大ごみの処分の方法が収集と持ち込みの2種類あります。
それぞれ手順が違いますので注意が必要です。
①収集
処分に係る費用を予約時に案内されますので、その費用分の有料シールを貼りいつものごみ捨て場に出すだけで収集してくれます。
立会の必要はありませんが、予約日の朝8時までに提出する必要があります。
また、高齢者の方などご自身で搬出できない場合には、足立清掃事務所が相談に乗ってくれるので併せてご利用ください。
②持ち込み
ご自身で直接指定の場所へ持ち込む方法で、区民の方しか利用できないサービスです。
手間はかかりますが無料で引き取ってもらえるので、車などの移動手段を確保できる方は持ち込むことが多いようです。
持ち込みの事前申し込みは3日前までにすませる必要があり、当日は身分証明書が必要になります。
また、この持ち込みは一世帯につき年に2回まで、1回に10個までしか利用できない点にも注意が必要です。
まとめ
ごみ出しの方法以外にも、自治体によってさまざまなルールが定められています。
知らないと損をする制度もありますので、引越しをする場合に意識してみてはいかがでしょうか。
私たち山一管理センターでは、足立区周辺の賃貸物件を豊富に取り揃えております。
お引越しをご検討されている方はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。