住む街が変わると、今までとは違うルールに戸惑うこともありますよね。
たとえばゴミ出しは、分別する項目が違ったり、ゴミを入れる物が袋だったり容器だったりと、自治体によって決められているルールが異なります。
今回は、足立区で一人暮らしを始める方に向けて、粗大ゴミの出し方についてご説明します。
足立区の粗大ゴミルール①家電リサイクル法の対象品目でない場合
足立区が定める粗大ゴミは、一辺の長さが30cmを超えるものと定義されています。
ただし、家電リサイクル法の対象品目に該当するものとパソコンは粗大ゴミ扱いになりません。
粗大ゴミを処分するには、足立区の粗大ゴミ受付センターへ事前予約が必要です。
予約方法は、インターネットと電話の2種類があります。
電話は月曜~土曜(祝日含む)の8時~19時まで受付可能ですが、インターネットは24時間受付可能です(年末年始およびサイトメンテナンス期間を除く)。
なお、予約をしても翌日や翌々日に収集してもらえるわけではありません。
電話・インターネットのどちらで申し込んでも、最短で収集してもらえる日まで1週間ほどかかりますので、予約時はご注意ください。
特に引越しシーズンは申し込みが集中して、いつもよりも処分できるまでの時間が長くかかる可能性もあります。
少しでも早く捨てたい場合は、自分で直接指定の場所へ持ち込むことをおすすめします。
直接持ち込みの場合は、最短3日ほどで受け付けてもらえますよ(予約状況によっては希望日通りに受け付けられないこともあり)。
予約が完了したら、足立区有料ごみ処理券のシールを購入し、収集してもらうゴミに貼り付けます。
このシールが貼られていないと収集されませんので、くれぐれも忘れないようにご注意ください。
なお、足立区有料ごみ処理券シールを貼るのは収集をお願いした時だけで、自分で指定場所までゴミを持ち込む場合には不要です。
足立区の粗大ゴミルール②家電リサイクル法の対象品目の場合
家電リサイクル法の対象品目に該当するゴミは、粗大ゴミとして処分することができません。
これらは家電メーカーが回収し、リサイクルすることが義務付けられているので、買い替えの場合は小売店に引き取ってもらいましょう。
買い替えでなく処分するだけの場合は、家電リサイクル受付センターに申し込んで収集運搬業者に回収してもらうか、家電リサイクル指定引取場所に直接持ち込みます(持ち込みの場合は予約不要)。
業者に依頼する際は、リサイクル料金と収集・運搬費用がかかりますが、持ち込みの場合は処分費用だけでOKです。
なお、家電リサイクル法に該当する品目の指定引取場所は、足立区内に2ヶ所あります。
足立区の粗大ゴミルール③自転車は無料で収集してもらえる!
不要になった自転車を粗大ゴミとして処分する場合は、費用がかかる自治体が多いですよね。
しかし、足立区では区内にある4ヶ所の指定場所に持ち込むと、なんと無料で自転車を引き取ってくれるんです。
自転車を買い替える際は、ぜひ持ち込みを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
足立区の粗大ゴミの処分の方法をまとめました。
ゴミ出しは、ルールを間違えてしまうときちんと処分できず、いつまでも家の中に溜め込んでしまい不衛生です。
足立区へ引越す際は、ぜひチェックしてみてくださいね。
足立区の賃貸物件探しは、山一管理センターまでお気軽にお問い合わせください。