「草加せんべい」でおなじみの埼玉県草加市は、東京に近いという地理的な理由から、ベッドタウンのイメージがあります。
この草加市に2018年8月、新たなおでかけスポット「ソソパーク(soso park)」が誕生しました。
ここでは近隣にお住まいの方や引越しを考えている方へ、ソソパークをおすすめする理由を紹介します。
草加市のソソパークはどんなところ?
ソソパークは草加駅東口から徒歩3分の場所にある、市の遊休地を利用したコミュニティパークです。
草加産の野菜をメインとして、安全で安心な食を提供する「soso cafe」(ソソカフェ)が併設されています。
テイクアウトのカフェスタンドなので、こだわりのおにぎりやドリンクをその場で楽しむことができますよ。
草加市周辺に住んでいる方には、休日のちょっとしたお出かけにぴったりの場所です。
ソソパークには期間限定のチャレンジショップの出店も予定されており、今後のまちづくりの中心となるでしょう。
草加市のソソパークはまちへの熱い思いから始まった
ソソパークは商店街の入り口にあり、以前は市の遊休地を利用したデッキがありました。
この場所で地元の商店街の有志によるイベントが実施されてきましたが、近年メンバーの高齢化により活動が難しくなっていました。
多くの街で商店街の衰退が課題になっていますが、草加市でも商店街の顔となる場所がぽっかり空いてしまっていたのです。
そこで、市は遊休地をリノベーションして新たな事業を行う、まちづくりの担い手を公募しました。
草加におしゃれな場所をつくりたい
市の動きに応える形で、草加市のまちづくりに情熱を持つ、市内の30~40代の7人によって「株式会社奏草舎」が立ち上げられました。
奏草舎が遊休地をリノベーションし、草加市にもおしゃれなスポットをつくりたいという思いが、ソソパークとして形になったのです。
奏草舎は今後10年をかけてリノベーション事業を発展させ、周辺のまちづくりに力を注いでいく予定だそうです。
商店街の中には、他にも市のリノベーション事業によって生まれた、カフェやキッチンスタジオがあります。
どれも個性的でおしゃれなので、あわせて訪ねてみたいですね。
まとめ
まちの古い資源と新しい活力が出会って生まれたソソパーク。
今後もいろいろな展開が期待できそうです。
素敵なお店や人に出会ったり、のんびりと時間を楽しめる空間になるのではないでしょうか。
買い物や遊びには都内まで足を延ばすことが多い方も、草加市で新生活を始めたらぜひ行ってみてください。
そんな草加市でお部屋をお探しなら、山一管理センターのスタッフまでお気軽にご相談ください。