一人暮らしの方で自炊をすることが多い場合、やはりコンロは必要不可欠でしょう。
しかし、賃貸物件によってはコンロがある物件・コンロがない物件と分かれるため、コンロなしの物件を選んだ場合はご自身で用意しなくてはいけません。
そこで今回は、コンロ付き賃貸物件の見分け方にとコンロの種類についてご紹介します。
コンロ付き賃貸物件の見分け方は？
まず、コンロがある物件とコンロがない物件の見分け方は、物件情報からも読み取ることができます。
物件の設備条件欄に『ガスコンロ付き』と書かれていたり、内観写真を見てキッチンにガスコンロが付いていることが確認できれば、そのお部屋はコンロがある物件です。
一方、設備条件に『ガスコンロ付き』と書かれていなかったり、内観写真を見てコンロがついてない場合は、コンロがない物件だと判断しても良いでしょう。
また、紙面やインターネット上の情報だけでなく、内見時にキッチンをチェックして、コンロの有無をご自身の目で確かめることも大切です。
コンロ付きでも注意すべきこと
コンロ付き賃貸物件の場合、1つ注意すべき点があります。
それは、そのコンロがどなたによって設置されたものなのかということ。
最近増えている埋め込み式(ビルトインタイプ)であれば、オーナーさんが初めから設置した設備なので、万が一故障してしまってもオーナーさん負担で修理をしてもらうことができます。
※経年劣化など、入居者の方に落ち度がない故障に限ります。
しかし、ビルトインタイプでないコンロで前の入居者の方が置いて行った場合、これはオーナーさんが用意した設備でないため、故障すると修理代は新しい入居者の方が負担しなくてはいけません。
そのため、内見の時にコンロ付きであることが判ったら、そのコンロはオーナーさんが用意したものなのか否かということをしっかり確認しましょう。
一人暮らしに向くコンロの種類は？
キッチンにコンロがない物件を契約し、ご自身がコンロを用意する場合、大きく分けてガスタイプとIHタイプの2タイプに分かれます。
以前、『何でもOKではない、賃貸物件でのコンロ設置における注意点』という記事でもご紹介しましたが、ガスは都市ガスとプロパンガスの2種類があります。
そのため、ガスコンロを用意するときは、契約するお部屋のガスのタイプをきちんと確認しましょう。
続いて、ガス・IH・一口・二口の各コンロのメリットをご紹介しましょう。
ガスコンロ
火力が強いので、火の通りにムラが出ない。
IHコンロ
火を使わないので二酸化炭素が発生せず、室内の空気を汚しにくい。
一口コンロ
やかんでお湯を沸かしたり、1品料理くらいしか作らない方に丁度良いサイズ。
二口コンロ
2種類同時に料理ができるので、時間短縮につながる。
以上のように、4つのコンロのメリットを挙げてみました。
頻繁に料理をする機会が多い一人暮らしの方であれば、ガスタイプの二口コンロが使いやすいでしょう。
まとめ
コンロがない賃貸物件の場合、ご自身がどのくらい料理をする機会があるのかということを振り返ってみると、ガスタイプかIHタイプか、一口か二口か、どのタイプのコンロが合うのか判るはずです。
また、コンロがないということは、お好みのデザインやブランドのコンロを選べる良い機会とも言えるでしょう。
山一管理センターでは、足立区の賃貸物件や北千住エリアの賃貸物件情報を多数ご紹介しています。
お好きなタイプのコンロが置ける、コンロがない足立区の賃貸物件や北千住エリアの賃貸物件もありますので、ぜひご相談ください。
