賃貸物件で生活していて、何か盗難対策をされているでしょうか。
特に一人暮らしだと、自分が外出している間は自宅が留守になってしまうので、より一層の盗難対策が必要です。
一人暮らしの盗難対策としてお勧めなのが、床下収納のある賃貸物件に住む事です。
今回は自分で出来る盗難対策と、貴重品の保管場所についてご紹介します。
貴重品はどこにしまっている?
2011年にセキュリティ管理会社のアルソックが実施した「印鑑や通帳はどこにかくしていますか?」というアンケート結果をご紹介します。
1位 箪笥や冷蔵庫など自分しか分からない場所 38.9%
2位 特に隠していない 22.2%
3位 自宅の金庫 5.6%
4位 その他 33.3%
実際はほとんどの方が、きちんとした隠し場所を設定していないという事には驚きです。
警視庁統計資料では、平成26年度の侵入窃盗認知件数は93,566件と、約6分に1件どこかで窃盗が発生しています。
この数字をみると、自宅がいつ空き巣に入られてもおかしくないという事が分かりますね。貴重品の隠し場所は日頃から決めておくようにしましょう。
そして空き巣は侵入から盗難、そして脱出まで、平均15分で済ませるそうです。
空き巣は、人が物を隠しがちな場所を把握しているので、空巣にも見つかりにくい隠し場所を決めておくことが必要です。
空き巣が嫌がる隠し場所
盗まれたら困るものは、適正な場所で保管するようにしましょう。
理想的なのはやはり銀行の貸金庫や自宅用の金庫ですが、どちらも費用が掛かってしまいます。
銀行の貸金庫の金額は金融機関によって異なりますが、小さなサイズの物でも半年ごとに1万円弱掛かりますし、自宅用の金庫も丈夫な物は3万~5万程度と高額です。
そこでお勧めしたいのが床下収納に貴重品を隠すという事です。
一般的には調味料や防災グッズを入れたりすることの多い床下収納ですが、実は盗難対策としてもバッチリです。
使い方としては、貴重品を一番下に入れます。
貴重品をマットで隠し、さらにその上に調味料などをしまうと、ここに貴重品が入っているようには見えません。
床下収納を設置する場合には、20L程度の小さなもので2万円位、100Lサイズの大きなものだと10万円前後かかります。
この金額を見るとかなり高く感じてしまいますが、実は賃貸物件にも床下収納の付いている物件があるので、一人暮らしの方にはお勧めです。
自分で出来る盗難対策
では、自分で出来る自己防衛の方法をいくつかご紹介します。
・留守だと悟られないよう、キッチンの電気を付けっぱなしにする
・郵便物を毎日きちんと回収する
・洗濯物を毎日きちんと回収する
・ゴミ出しやコンビニに行くなど、ちょっとした外出でも施錠する
・通帳と印鑑を同じ場所に置かない
一人暮らしの方は特に、外出の際にあたかも部屋の中に人がいると見せかける事を心掛けましょう。
上記の物は全て簡単に出来る対策ですので、できる事から始めてみましょう。
一人暮らしの生活には、日頃からの自己防衛がとても重要です。
東京都足立区で賃貸物件を探そう!
通帳やハンコなどの貴重品は隠し場所をきちんと決めていない方も多いようですが、一人暮らしの方は特に盗難対策をする事が大切です。
その為には貴重品の隠し場所が重要です。
山一管理センターでは足立区の床下収納のついている賃貸物件をご紹介しております。
あらかじめ床下収納がついている物件であれば、自分で金庫を購入する必要もありません。
一人暮らし向けの物件も多くご紹介しております。
足立区内で一人暮らしをお考えの方はぜひご相談くださいませ。