山一管理センターが賃貸物件をご紹介する地域の中でもお問い合わせを多くいただく、北千住エリア。
今でこそ複数の大学がキャンパス移転を行い、学生の街としても活気づく北千住ですが、実はそれ以前の北千住は治安が不安視されていた時代もありました。
そんな北千住エリアで最近、昔からこの土地に住む方々より「住みやすい街に変わった」という声が聞かれるようになっています。
今回は、北千住エリアの治安について改めて調べてみました。
三位一体の努力が実を結ぶ
北千住を含む足立区は、以前はひったくりや車上荒らしなどの被害が多く、一時期は刑法犯認知件数が都内第1位という不名誉な記録も持っていたほど。
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しかし、そんな北千住を変えようと立ち上がったのが、行政・警察・地元の方々です。
足立区では『ビューティフル・ウィンドウズ運動』と名付けた活動を行い、地域美化や治安向上に努めています。
北千住エリアでも、ひったくり防止のために自転車の前かごにネットを被せたり、駐輪中の自転車のロックをかけることの推進、さらに歩道には季節の花々を植えて街を彩ることで犯罪抑止につなげるなど、コツコツと努力を重ねてきました。
他にも青色防犯パトロールや、路上喫煙を取り締まるパトロールなどを積極的に行い、地域に目を向けるエリアを広げていった北千住の方々。
そうした行政・警察・地元の方々の三位一体の努力が実を結び、北千住及び足立区の犯罪発生率は徐々に減少し、2010年には10,355件となっていた刑法犯認知件数が2015年には6,939件にまで減少させることができたのです。
また、近年は風俗店だったところがカフェなどに変わり、健全な街へと姿を変えつつあることも判ります。
このように、北千住を愛する方々の努力によって、北千住の治安は守られているのです。
若い方も北千住の治安向上に貢献
先述のように、治安が徐々に向上するにつれ、北千住の街並みも少しずつ変わっていきました。
特に、北千住駅の再開発では大学のキャンパス移転も行われたことで、以降は若い世代の人口も増えていき、活気に溢れる街となった北千住。
近年は北千住エリアの地域防犯活動に参加する学生さんもいらっしゃるそうで、若い世代の方も住みやすい街づくりに貢献してくれていることが嬉しいですね。
交通アクセスの良さ・若者向けのお店が増えたこと・物価の良さに加え、治安向上により住みやすい街へと変化を遂げる北千住は、学生さんや社会人の方の一人暮らしにもおすすめです。
まとめ
様々な方の努力によって、以前の悪いイメージが払拭されつつある北千住。
今後一人暮らしを検討中の学生さん・社会人の方は、治安が向上する北千住の賃貸物件で新生活を始めてみませんか。