駅周辺に複数の大学のキャンパスがあり、学生の街としても人気が高い北千住。
また、北千住駅周辺だけでなく、北千住駅に乗り入れる各沿線にも大学・短大・専門学校が多数あります。
そのため北千住には、北千住以外のエリアの学校へ通う学生さん向けの学生賃貸物件情報も多いという特徴があります。
そんな北千住で学生さんが一人暮らしを始めるなら、どういったポイントに注意して学生賃貸物件を探せばよいのでしょうか。
初期費用や家賃をなるべく安く抑えられる物件を選ぶ
学生さんの一人暮らしで優先度が高い条件となるのが、家賃や初期費用などのコストでしょう。
一定の収入が見込める社会人の方と違い、学生さんの場合はアルバイト代・仕送り・奨学金などが主な生活費となる方も多いため、毎月の収入が変動することも少なくありません。
一般的に、賃貸物件を選ぶ時は収入の3分の1を上限にして選ぶことが多いですが、学生さんの一人暮らしなら毎月の収入見込みの3分の1以下で抑える方が賢明です。
また、新生活の始まりは引越し以外でも出費が多くなるため、引越ししてすぐに生活費が不足する事態を避けられるように、初期費用の安い学生賃貸物件を選ぶのもおすすめです。
通学時間が短い物件や乗り換え回数が少ない物件を選ぶ
北千住で一人暮らしを始める学生さんの中には、地方から上京して来られてあまり東京の地理や路線図に詳しくないという方もいらっしゃいます。
そんな方に気を付けていただきたいポイントが、学校までの通学時間や公共交通機関の乗り換え回数です。
特に乗り換え回数は、多いほどだんだん通学が面倒になりやすくなるため、多くても2回程度で済ませるのが無難です。
なお、駅によっては乗り換えの改札口が遠く、その分通学時間が余分にかかってしまうこともありますので、契約前に一度ご希望の賃貸物件の最寄り駅から学校の最寄り駅までアクセスしてみると良いでしょう。
セキュリティ関連の設備や周辺環境が良い物件を選ぶ
学生賃貸物件を選ぶ上で特に気を付けたいチェックポイントが、セキュリティ関連の設備や物件の周辺環境です。
主なセキュリティ関連設備としては、オートロックやモニター付きインターフォン・防犯カメラが定番ですが、賃貸物件の中にはこの設備が導入されていない物件もあります。
また、導入済でも駅から自宅までの道のりが夜間は薄暗かったり、コンビニや交番など万が一の時に駆け込める施設がない物件も不安ですね。
周辺環境は日中と夜間では全く雰囲気が異なることもありますので、日中の内見だけで安心せず、できる限り夜間の周辺環境も確認されることをおすすめします。
まとめ
現在は新学期に向けたお部屋探しを行っている学生さんが多いシーズンですが、ぜひとも上記の点を抑えて快適に暮らせるお部屋を見つけましょう。