新居に引っ越す際、設備を使用する前に手入れを済ませておくことはとても大切です。
とくによく料理をする方は、キッチンの換気扇にフィルターを付けておくことによって、普段の掃除が格段に楽になります。
今回は賃貸物件に住んでいる方に向けて、キッチンの換気扇に付けるフィルターの選び方から取り付け方法まで解説します。
賃貸物件でキッチンの換気扇につけるフィルターの選び方
換気扇用のフィルターは素材や大きさに種類があるため、家に合ったものを選ぶ必要があります。
フィルターの素材は主に不織布・ガラス・金属の3つに分けられ、換気扇にもとから付いているのが金属フィルターです。
金属フィルターは取り外して洗えるため、汚れても洗って何度も使えます。
ただ、油汚れなどがこびりつきやすく、放っておくと掃除が大変になるため、こまめな掃除がかかせません。
この金属フィルターの上に不織布やガラスのフィルターを付けることによって、掃除の手間を大幅に減らすことができます。
不織布のフィルターはもっとも一般的に使われている商品で、着脱やお手入れがしやすく人気です。
ある程度汚れを吸ったら交換する必要がありますが、価格も高くなく取り付け・取り外しが簡単なので、手軽に換気扇のお手入れができます。
不織布のほかに、ガラス繊維でできたフィルターもあります。
こちらも使い捨てですが、より細かな汚れをキャッチしてくれるため、少し値が張っても換気扇をなるべく綺麗に保ちたいという方におすすめです。
どちらのフィルターも長く使用していると汚れを吸って通気性が悪くなるため、定期的に汚れ具合をチェックして交換するようにしましょう。
賃貸物件でキッチンの換気扇フィルターを取り付ける方法
換気扇のフィルターは、取り付け方法で種類を選ぶことも可能です。
主にかぶせるタイプと貼り付けるタイプで分かれており、かぶせるタイプは換気扇や金属フィルターにそのままかぶせるだけなので、着脱が非常に簡単です。
ただ、サイズの不一致やゴムのゆるみなどによってフィルターがたるむ可能性があるため、きっちり固定したい方にはあまりおすすめできません。
マグネットや面ファスナーなどで貼り付けるタイプは、換気扇全体をぴったり覆うように取り付けることができます。
磁石が強力なタイプもあるため、強度が不安な方にも安心です。
綺麗に取り付けるには換気扇の形状や大きさを把握しておく必要があるため、ご購入される前に換気扇の型番や寸法を確認しておきましょう。
貼り付けるタイプを使いたい方は、とくに適切なサイズを選ぶことが重要です。
交換のタイミングは3~4か月と言われていますが、キッチンの利用頻度によって異なります。
定期的にフィルターを確認し、黄ばみや汚れが目立つようになったらすぐ交換するようにしましょう。
まとめ
キッチンの換気扇は油汚れがこびりつきやすいですが、使い捨てのフィルターを取り付けておくことによって掃除が楽になります。
賃貸物件のキッチンを綺麗に保つためにも、換気扇が汚れる前にフィルターを付けることを検討してみてください。
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