賃貸物件では、水道から赤錆が発生したという話を聞くことがあるでしょう。
水道から出る水は料理や飲み水に使うため、気になるかもしれません。
錆が気になるなら、発生する原因や対処法について理解しておくと良いでしょう。
賃貸物件で水道の赤錆が発生する原因について
赤錆が出る原因は、長期間水を使っていなかったからです。
また直接的な原因は、鉄の管の内部が錆びたことです。
とくに、築20年以上経っている賃貸物件では、管に鉄素材のものを使用していることが多いでしょう。
水道には微量の鉄分が含まれており、その鉄分と管の鉄が反応して錆を発生させます。
このような現象のことを、もらい錆と呼びます。
鉄は酸化しやすい素材で、一度管の内部が錆びると、赤錆が発生しやすくなります。
一方で、水を長期間使用しなくても錆がおきない賃貸物件もあります。
管がステンレスまたは塩ビ管となっていると、錆は発生しにくいです。
比較的新しい物件では、水道管に鉄以外の素材を使用しているところが多くなっています。
賃貸物件で水道の赤錆が発生しないための対処法
錆が発生しないようにする対処法は、自分でできる方法と、管理会社に任せる方法があります。
築年数が経っている賃貸物件に住んでいるなら、自分でも対処法を検討しましょう。
簡単な方法としては、フラッシングがあります。
フラッシングとは、定期的に水を数分間流しっぱなしにする方法のことです。
このときに水道の蛇口は全開にしてください。
定期的にフラッシングをすることで、管内部に溜まっている赤錆を排出できます。
ただし、時間が経つと再び赤錆が出てくるようになるので、根本的な対処法ではありません。
赤錆をしっかり取り除きたいときは、配管清掃が必要です。
費用は10万円くらいと高額なため、管理会社や大家さんに相談してください。
赤錆がひどい状況なら、入居者の費用の負担がなく対応してくれるはずです。
ただし、配管清掃も錆の根本的原因を取り除いたわけではないため、フラッシングより少しだけ赤錆が発生するまでの期間を長くする程度です。
ほかの対処法としては、高圧による砂の吹き付けで錆を除去し樹脂膜の形成によるライニング工事や、水道管更新の方法があります。
これらは高額な費用がかかるため、管理会社や大家さんが簡単に対策してくれるわけではありません。
どの対策法が良いかは、賃貸物件によって異なるでしょう。
まずは簡単にできるフラッシングをやってみて、それでもダメなら洗浄などの対処をしてくれないか管理会社や大家さんに交渉してください。
まとめ
古い賃貸物件では、鉄の水道管を使っていることが多いため注意しましょう。
また、新しい物件でも、賃貸物件の前にある道路で水道管工事をしていることが原因の場合があります。
錆が出にくい賃貸物件を探しているなら、1998年以降の物件がおすすめです。
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