ペット可能の賃貸物件で、これから猫を迎え入れる方やすでに飼っている方のなかで、どこにトイレを置いたらいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、置き場に困る猫のトイレ事情について条件とおすすめの場所をご紹介します。
ぜひ、猫が飼える賃貸物件をお探しの方は記事を参考にしてみてください。
トイレの置き場の条件とは?
賃貸マンションやアパートで猫を飼う際の大切なポイントは、トイレの置き場をどこにするかです。
ペットにとって快適なトイレとはなにか、飼い主にとっても苦にならない場はどこか考えるなかで3つ条件があります。
静かで居心地がよく安心できる。
飼い主の食事、睡眠場所の近くはではない。
風通しが良く換気が十分できる。
人と動物が共同生活するうえで臭いが気になる方は少なからずいます。
そのため風通しが良く換気が十分できる場所にトイレを置くことがおすすめです。
また、トイレの置き場が頻繁に変わってしまうとペットも混乱して失敗してしまうリスクが高まります。
一度決めた場所から動かさないように置き場を考えましょう。
おすすめの猫のトイレ置き場所とは?
賃貸物件にはさまざまな間取りがあります。
そのため賃貸物件の広さなどによっておすすめの置き場は異なります。
ベストな置き場として3つ挙げられます。
脱衣所や洗面所
飼い主のWCのなか
廊下
脱衣所や洗面所に置くことは、来客の際にも目が付きにくく、換気扇が備えられているため臭いがこもりにくいのでおすすめです。
フローリングが汚れや水に強い素材が使われているため掃除がしやすいこともポイントと言えます。
飼い主のWCのなかは、静かで居心地が良く安心でき、換気が備わっています。
フローリングも脱衣所や洗面所と同様に汚れや水に強いのでお掃除がしやすいためおすすめとなります。
また、トイレの猫砂を流せるタイプにすれば砂を変える手間も省けます。
最近の猫アイテムとしてコーナーのフィットするトイレも出ていますので使用するといいでしょう。
廊下に設置する場合は、飼い主の生活動線の邪魔にならない廊下に置くこともおすすめです。
理由は、フローリングのところが多く和室に比べて掃除がしやすいからです。
また、飼い主や来客の人が留まる時間が少ないことからベストな場所と言えます。
これら3つのおすすめ場所は、放し飼いにしていたケースです。
もちろんゲージで飼われている猫もいます。
その場合は、リビングの隅や窓辺に猫のトイレを置くといいでしょう。
ただし臭いが気になる可能性が高いため、消臭剤やトイレ砂をこまめに変えることがおすすめとなります。