外出自粛が推奨される今、ショッピングや遊園地などに行く機会が減ったり、子どもの学校や習い事が短縮されたりして自宅で過ごす時間が増えています。
そのため自宅でできる新しい趣味として、「家庭菜園」を始めてみようと考えている方もいるのではないでしょうか。
この記事では初心者の方へ向けて、子どもと楽しみながらできる家庭菜園の準備や具体的な開始方法をご紹介します。
子どもと始める初心者向け家庭菜園~準備編~
家庭菜園初心者のため自宅にあまり道具が揃っていない場合は、必要なものをその都度買い足すのではなく、事前にまとめて準備しておくと安心して始められるでしょう。
初心者が最初に揃えておくと便利なものは、プランターやスコップ、ジョウロなどの潅水(かんすい)用具、菜園用ハサミなどです。
防虫ネットや肥料は育てる植物によって適切なアイテムが違うので、野菜の種類を決めてから準備しても遅くありません。
また土の汚れや刃物から手を守るための軍手、夏の陽差しから頭を守るための帽子なども忘れずに用意しましょう。
日焼けが気になるお母さんは、土や泥で汚れてもいいアームカバーやUVカットカット用カーディガンなどがあると安心です。
子どもに家庭菜園をお手伝いしてもらうときは、子どもの洋服が汚れてしまったり水やりの水がかかってしまったりする可能性があります。
汚れてもいい服やエプロンなどを準備してあげると、子どもも目いっぱい家庭菜園を楽しめるでしょう。
子どもと始める初心者向け家庭菜園~方法編~
プランターやスコップなどの必需品が揃ったら、次はいよいよ育てたい植物の苗や種を購入します。
トマトやジャガイモ、ほうれん草、ネギなどの野菜は初心者や子どもでも手入れがしやすいため、初めはそれらのなかから選ぶといいでしょう。
苗や種を購入したら、自宅に用意したプランターにさっそく植え替え、栽培方法の本などを参考にしながらお世話をしていきます。
苗の剪定や肥料の準備などの難しい作業は大人が担当するほうが安全ですが、種まきや水やり、収穫などは子どもと一緒に協力しながら楽しみましょう。
その際かならず子どもに、正しいお世話方法の手本を見せてあげてくださいね。
万が一子どもが手本通りに上手にできなかったとしても、おおらかな気持ちで見守って、失敗も楽しみながらやれるとベストです。
最初のうちはうまくいかないかもしれませんが、野菜の成長とともに家庭菜園初心者の子どもも、グンと成長していくことでしょう。
まとめ
プランター1つで始める家庭菜園は少ないコストとスペースででき、子どもと一緒に楽しむ趣味としてもピッタリなのでぜひチェックしてみてくださいね。
また親が目を離しているあいだに家庭菜園用の土で遊んでしまう子どももいるため、事前に注意を促すことも忘れないようにしましょう。