これから卒業・入学シーズンがやってくるため、初めて一人暮らしをするという方も多いのではないでしょうか。
賃貸の部屋探しをしていると畳の部屋やフローリングの部屋などがありますが、正直どちらのほうがいいのかわからないという方も少なくないはず。
この記事では、フローリングのメリットやデメリットについてご紹介します。
ぜひ賃貸の部屋探しの参考にしてくださいね。
賃貸の部屋探し:フローリングのメリット
<フローリングとは>
まずフローリングについて説明しましょう。
実はフローリングには、2つの種類があることをご存知でしょうか。
「複層フローリング」と「無垢フローリング」があるのですが、主に賃貸の部屋で用いられるのは複層フローリングです。
合板の上に木目シートを張り付けたものが複層フローリングで、木目シートにも厚さが薄い「突き板」と比較的厚めの「挽き板」があります。
<メリット>
フローリングのメリットですが、掃除がラクチンである、ということです。
ほこりも掃除機などを使えば、簡単に取り除くことができます。
また、ダニなどが発生しにくいのもフローリングのメリット。
畳の部屋だとダニが発生しやすいのですが、フローリングであればその心配がないため、もしダニアレルギーなどを持っているなら、畳の部屋よりはフローリングの部屋を選んだほうがいい、と言えるでしょう。
賃貸の部屋探し:フローリングのデメリット
フローリングとはいったい何なのか、そしてフローリングにはどんなデメリットがあるのか、ご紹介しましょう。
フローリングのデメリットは、経年劣化により傷がつきやすい、ということです。
そして、傷がついてしまうと修復することができません。
これがフローリングの大きなデメリットです。
極力傷をつけないようにするためには、カーペットを敷くなどの工夫が必要になってきます。
そして、足が冷えやすいのもフローリングのデメリット。
夏であれば涼しくていいかもしれませんが、冬になると寒くなってしまうため、こちらも工夫が必要です。
また、フローリングは基本的に水に弱いため、水をこぼしたあとに放置してしまうと床が変色する場合があります。
万が一水をこぼした場合には、すぐにふき取るようにしましょう。
まとめ
賃貸の部屋探しのポイントとして、フローリングのメリットやデメリットについてご紹介しました。
今回ご紹介した特徴を踏まえた上で、畳の部屋がいいのかフローリングの部屋がいいのかを考えると良いでしょう。
私たち山一管理センターでは、足立区・草加市周辺の賃貸物件を豊富に取り揃えております。
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