引っ越しをするためには、新居の契約金以外にもさまざまな費用がかかります。
荷物が少ない一人暮らしでもまとまったお金が必要になりますから、どのくらいかかるのか知っておくことが重要です。
そこで一人暮らしの引っ越しにかかる費用や、節約のポイントを紹介します。
一人暮らしの引っ越しにかかる費用 現住居の退去
引っ越しが決まったら、現住居の退去手続きを始めましょう。
一般に賃貸の退去告知は、1ヶ月から2ヶ月前までに行います。
実際に引っ越しをする日がそれより早くても、契約終了日までの家賃はかかります。
また最終月の家賃が日割りと月割りどちらなのかも確認しておきましょう。
＜原状回復をする必要がある＞
住んでいる賃貸物件を引き払う際は、原状回復しなければなりません。
過失や故意による室内の汚損は借主負担で修繕します。
かかる費用は入居時の敷金から差し引かれ、残りが返金されます。
ただし敷金以上に修繕費がかかれば追加で支払うことになりますし、敷金を全額償却する契約内容になっていると返金はありません。
一人暮らしの引っ越しにかかる費用 新居の契約
新居の契約には、平均して家賃の6ヶ月分の初期費用がかかります。
一人暮らしであれば、家賃にもよりますが30万円程度は見込んでおきましょう。
このほか、引っ越し業者へ支払う料金（単身者パックで3万円〜）や、家具家電の準備費用が必要です。
初めての一人暮らしで新規に購入するようなケースでは、販売店から新居へ配送してもらうなどすると引っ越し代の節約になります。
＜前家賃・仲介手数料＞
賃貸物件を契約する際は、入居1ヶ月目の家賃を事前に支払うのが一般的です。
契約内容によっては2〜3ヶ月分必要だったり、あるいはフリーレントで初月無料としている物件もあります。
また不動産会社に支払う手数料は、家賃の1ヶ月分が相場です。
＜敷金・礼金＞
敷金・礼金の相場はそれぞれ家賃の1〜2ヶ月分です。
敷金は原状回復や家賃滞納時に充てられるもので、退去時に返還されます。
礼金は物件オーナーに対する謝礼金なので、返還はされません。
＜その他＞
賃貸物件を借りると、火災保険への加入を求められます。
保険料は2年で1〜3万円程度です。
また家賃保証会社を利用するケースでは、家賃の0.5〜1ヶ月分の保証会社利用料がかかります。
このほか入居に際して、カギの交換費用やハウスクリーニング代が必要な場合があります。
まとめ
一人暮らしであっても引っ越しには、さまざまな費用がかかります。
少しでも節約したいときは、初期費用を抑えられる物件がおすすめです。
私たち山一管理センターでは、足立区・草加市周辺の賃貸物件を豊富に取り揃えております。
お引越しをご検討されている方はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。
