退去時の原状回復を考えると、壁へのDIYは敬遠しがちになりますが、DIYアイテムの中には、貼って剥がせる便利なアイテムがあります。
今回は、壁紙のDIYについてご紹介しますので、賃貸物件での模様替えを検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
賃貸物件でのDIYにおすすめの100均の壁紙
賃貸物件でのDIYにおすすめなのが、安価で購入できる100均の壁紙です。
大きさも模様も様々なタイプが販売されているので、好みのインテリアに合わせて選べますよ。
探しているだけで楽しくなるような木目やレンガ、コンクリートなどの多種多様なデザインに加え、壁の模様替えにピッタリな45×90㎝の大判サイズのものもあります。
特に、ダイソーで販売されているPVC加工のシートは、キズに強いのでおすすめですよ。
また、小さな範囲のDIYには、テープ状のウォールステッカーなどが便利です。
壁一面をアクセントウォールすれば、お部屋の雰囲気が一変するのではないでしょうか。
他にも、カウンターキッチンの壁部分は面積が少ないので、初心者におすすめです。
味気ない建具や玄関などの暗い場所に貼るのも、気分が変わりそうで良いですね。
賃貸物件のDIYで壁紙を貼るときの注意点
賃貸物件のDIYで壁紙を貼るときの注意点は、原状回復できるか否かです。
貼って剥がせるシートでも、場合によってはトラブルを引き起こす可能性があります。
比較的多いトラブルは、以下に挙げるような、剥がした後の壁の状態です。
・もとの壁紙も一緒に剥がれてしまう
本来の壁紙が剥がれたりすると、退去時の原状回復の義務により、修繕費を請求されてしまいます。
・剥がしたあとの壁がベタベタしている
ステンレスや家具などの剥がしやすい場所であれば、剥がれることは稀ですが、剥がれやすい材質でできた壁のデザインを一新させたい方は、次の方法を試してみましょう。
・貼って剥がせる壁専用の糊を塗る
壁と壁紙の間にひと手間加えると、本来の壁を傷つけにくくなります。
・マスキングテープを土台にして両面テープで貼る
剥がれやすい材質の壁をDIYする際に、どうしても下地を作るのが面倒な方は、目立たない場所で試し貼りをして、確かめてからDIYをするようにしましょう。
糊の粘着を壁に残さないためには、1~2ヶ月程度で剥がすと効果的です。
専用のシールはがしの利用も、壁を傷つけにくいのでおすすめですよ。
まとめ
賃貸物件で壁紙のDIYをしたい方は、原状回復できるように注意してくださいね。
100均の壁紙は、安価でデザインやサイズが豊富なだけでなく、壁を傷つけないようなDIYをすることが可能です。
季節や気分に合わせて、お部屋の模様替えを楽しんでみましょう。
私たち山一管理センターでは、足立区・草加市周辺の賃貸物件を豊富に取り揃えております。
お引越しをご検討されている方はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。