東京で一人暮らしをすることが決まった人は、物件探しをすぐに始めたいところでしょう。
まずは東京ルールが存在することや、トラブル防止ガイドラインという資料があることを知ることから始めましょう。
賃貸物件を借りるにあたって東京も他の地域と同じだろうと思って、物件を契約し入居そして退去の手続きをすると、自然とその違いに気づくものです。
今回は、東京ルールとトラブル防止ガイドラインの資料について紹介します。
東京で一人暮らしをする時は東京ルールを理解しておく
東京で一人暮らしをしようと考えている人は、まずは東京ルールがあることを知っておきましょう。
東京ルールとは、東京都都市整備局が定める賃貸住宅紛争防止条例のことを指しガイドラインが制定されているものを言います。
東京ルールでは、宅地建物取引業者が敷金や原状回復に関する法律上の原則は何なのか、そして判例により定着した考え方を借主に説明することが決められています。
他にも貸主が費用を負担するケースとして、建物の築年数が経てば劣化もしやすいということで劣化した部分を負担したり、借主が入居している間の修繕費用は借主が故意過失で破損させたり、細かい設備の取り換え以外は貸主が負担するといったことが決められています。
トラブル防止ガイドラインも東京の一人暮らしに役立つ
東京都が作成するトラブル防止ガイドラインのリーフレットは、一人暮らしを東京でスタートさせる人にはおすすめの資料です。
表や図が利用された誰もが分かりやすい資料になっていて、賃貸物件への契約と入居、そして退去までのことでどんな時に借主が費用を負担し貸主がどんなことでの費用を負担すべきなのかが明記されています。
注意事項もまとめてあるので、東京で賃貸物件を探す人は一度目を通しておくといいでしょう。
ネット上でこちらのトラブル防止ガイドラインはダウンロードすることもできるので便利です。
まとめ
今回は、東京で一人暮らしをする人に向けて東京ルールやトラブル防止ガイドラインの資料の存在についてお伝えしました。
何も知らずに東京で一人暮らしをスタートさせるよりは、東京ルールの内容を理解してから暮らし始める方が良いでしょう。
そうすれば、物件がどの範囲でリフォームすることができるのかも分かり、部屋のインテリアや退去時の費用をそこまで気にすることなく楽しむことができます。
貸主と借主がそれぞれどんな時に費用を負担すべきなのかを理解しておくと、お金の心配も少しは減るはずです。
東京で一人暮らしをするなら、足立区・草加市周辺はいかがですか?
山一管理センターなら、人気の西新井・北千住・草加周辺の物件を豊富に取り揃えておりますので、ぜひご相談ください。