江戸時代は宿場町として栄え、現在は足立区のターミナル駅として栄える北千住。
駅周辺の再開発をきっかけに大学の移転が相次ぎ、近年は学生の街としてもお部屋探し人気が高い街です。
今回は、そんな北千住の人気の理由について考えてみました。
都内外にアクセスしやすい交通網
北千住が人気となっている理由の一つ目は、交通アクセスの良さ。
JR常磐線・東京メトロ千代田線・日比谷線・東武伊勢崎線・つくばエクスプレスと5路線が乗り入れる北千住駅は、都心へのアクセスはもちろん、千葉県や埼玉県・茨城県などへもアクセスが良好な駅です。
しかも各路線の特急や急行・快速などが停車するだけでなく、東武伊勢崎線の有料特急と、千代田線経由で小田急小田原線へ直通する有料特急も停車するため、通勤通学だけでなくレジャーにも行きやすい点が魅力です。
東武伊勢崎線の有料特急は栃木県の鬼怒川温泉に、小田急小田原線の有料特急は神奈川県の箱根温泉に向かうため、週末はふらっと温泉旅行に出かけることもできますよ。
下町の雰囲気が残り活気づく商店街
北千住駅は再開発によって、ルミネ北千住とマルイ北千住などの大型商業施設が完成し、こちらでショッピングや映画などを楽しむ学生さんや社会人の方が多く見られます。
その一方で、駅周辺にある商店街も活気に溢れ、発展が進む北千住の街の中で古き良き下町の姿を垣間見ることができるのも北千住の良いところです。
大型商業施設と各商店街が相互に支え合い人の流れを作っているので、どちらでもお買い物や食事などを楽しめる北千住。
都会の利便性も良いけど、下町のあたたかさが残る地域でお部屋探しをしたい方におすすめです。
ジョギングコースにおすすめ!荒川の河川敷
北千住駅を含む足立区の千住エリアは、隅田川と荒川に囲まれた地域となっていて、河川敷はジョギングや散歩コースとして利用する方も多く見られます。
特に荒川の河川敷は、長年続いたあの人気学園ドラマのオープニングに使われていたため、現在は足立区の名所にもなっているスポットの一つ。
北千住駅に近い河川敷の道のりは約3.3kmありますので、健康のためにウォーキングやジョギングなどをされる方は、河川敷近くでお部屋探しをすると良いでしょう。
また、夏は足立区の花火大会のメイン会場にもなるので、花火大会当日は観覧会場へのアクセスもしやすいですよ。
まとめ
単純に利便性だけを追求した街づくりではなく、良きものを残しながら再開発を行ったことで、バランスの取れた暮らしやすさが形成されている北千住。