コバエは4月〜11月頃に多く発生し、この時期になると賃貸物件でもコバエに関する悩みをよく耳にします。
とくに水回りに発生しやすく、部屋中に飛んでいる状態は気持ちの良いものではないですよね。
そこで、賃貸物件で発生したコバエにお困りの方に向けて、原因と駆除方法についてご紹介します。
賃貸物件に発生するコバエの種類や原因とは?
コバエの種類や発生する原因を知って早めに予防しましょう。
種類について
賃貸物件でよく見かけるコバエは、ショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエ、チョウバエの4種類です。
どれも体長2~5mmほどと小さく、賃貸物件の網戸からも侵入すると言われています。
気温20〜30度の場所を好み、湿度が70%になると大量発生の恐れがあります。
原因とは?
排水溝に残るゴミやお風呂のヌメリ、密封されていない生ごみなどのにおいを嗅ぎつけてやってきます。
そしてにおいの元に卵を産みつけ、大量発生するのです。
あまり知られていないのですが、キノコバエは観葉植物などの植物を中心に発生するといわれています。
賃貸物件でコバエが発生したときの駆除方法とは?
コバエが発生したときの駆除方法として、まずスプレー式の殺虫剤を思い浮かべる方もいるでしょう。
スプレー式の殺虫剤は手軽に利用できるだけでなく、一定期間コバエの発生を予防する効果があるものもあります。
ほかにも、置き型殺虫剤もあります。
観葉植物の周りにも設置しやすい点がメリットでしょう。
殺虫剤をあまり使いたくない場所には置き型殺虫剤がおすすめです。
また、自宅にあるものを利用して「めんつゆトラップ」を作る方法もあります。
めんつゆの甘いにおいをコバエが好むことから考えられた駆除方法で、めんつゆのなかに台所洗剤を少し混ぜれば完成です。
賃貸物件に発生するコバエの予防策とは?
まずはコバエ発生の原因となる排水溝のゴミやヌメリをきれいに掃除しましょう。
油断すると発生を繰り返してしまうので、常に清潔にしておくことが予防につながります。
暑い季節はとくに生ごみの処理方法に気を付けましょう。
しっかりと生ごみの袋を密封し、こまめにゴミ出しをすることが重要です。
ミントなど香りの強いハーブを庭やベランダに植え、部屋への侵入を防ぐ方法もおすすめです。
まとめ
賃貸物件に発生するコバエの駆除方法と予防についてご紹介しました。
コバエでお困りの方は、駆除対策を試してみてください。
梅雨時期など湿度が気になる時期は、水回りの掃除など対策をしっかりおこない、コバエが発生しないように心がけましょう。
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