いざ一人暮らしを始めようと思っても、賃貸契約の際には、引っ越し代などのほかに多額の初期費用がかかりますよね。
そのためコストを抑えるいい方法はないか、気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、一人暮らしで初期費用を抑えたいなら敷金礼金0円の物件や、仲介手数料が安い不動産会社を探すなど、いくつかのポイントをご紹介します。
一人暮らしで初期費用を抑えたいなら敷金礼金0円物件がいい?
一人暮らしで初期費用を抑えたいときには、敷金礼金0円物件を探すという方法があります。
というのも、敷金(退去時の原状回復費用として支払うもの・退去時は返金になることもあり)と礼金(大家さんにお礼として支払うもの)だけで、初期費用の大半を占めているため。
敷金と礼金は、家賃の1~2ヶ月分が目安です。
ただ、物件数は多くないものの、これらがすべて0円という物件があります。
敷金礼金0円物件が出回るのは、大家さんの空室対策のためです。
全部0円というと不安に感じる方もいるかもしれませんが、空き室が出るよりは敷金礼金0にしても入居者がほしい、と大家さんが考えている、ということです。
不安に感じるどころか、むしろ見つけたらラッキーな物件だといえます。
時期的には、引っ越しシーズンが落ち着く梅雨~夏頃が狙い目だといえるでしょう。
ただし、敷金が0円の場合は代わりにクリーニング費用が必要だったり、部屋の使い方次第では退去時に思わぬ出費になったりすることもあるので注意しましょう。
一人暮らしで初期費用を抑えたいなら仲介手数料をチェック!
一人暮らしで初期費用を抑えたいなら、仲介手数料の安い不動産会社を利用するというのもひとつの手です。
仲介手数料というのは、契約時の事務手続きなどを行ってくれる不動産会社に支払う手数料のことをいいます。
目安として、家賃の0.5~1ヶ月分程度が必要です。
敷金礼金と仲介手数料は初期費用の中でも多額になる部分ですので、仲介手数料の安い不動産会社は、敷金礼金を請求する代わりに仲介手数料を値引きしているというわけですね。
地域密着型の不動産会社なら値引きに応じてくれやすかったり、お得な掘り出しもの物件を教えてくれたりするメリットがあります。
一方、大手不動産会社は支払いがクレジットカードに対応していたり、取り扱い物件が多かったりするメリットが。
値引きに応じてくれれば初期費用をさらに下げることができますし、クレジットカードが利用できれば支払いのタイミングをずらすことができますね。
どちらにもメリットがあるため、不動産会社を選ぶときはあなたのお財布事情と合わせて考えるとよいかもしれません。
いずれにしても、敷金礼金と仲介手数料はトータルコストをみて判断しましょう。
まとめ
今回は一人暮らしで初期費用を抑えたいときの効果的な方法について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?
初期費用のうち大半を占める敷金礼金、仲介手数料に着目すると、意外にお得な物件は存在します。
あなたにぴったりの素敵な物件に巡り合えるとよいですね。
私たち山一管理センターでは、初期費用を抑えたい方向けの賃貸物件を取り揃えておりますので、気になる物件があればぜひお問い合わせください。