賃貸での一人暮らし、「この設備はどうしても欲しい!」とみんなが思うのはどんなものなのでしょうか?
誰もが思うものから、また男性・女性でも違いが出てくる場合もあります。
今回は一人暮らしでの賃貸生活で、人気の設備についてご紹介します。
意外なものが人気に
まず男性でも女性でも、一人暮らしに当たって近年の賃貸物件では必須となりつつあるのが、お風呂とトイレが別々になっていることです。
少し古いシングル用の物件で見られたような、お風呂とトイレが同じユニットに入っている物件は、現在ではかなり人気を落としてしまっています。
防犯意識の高まりという世相を反映してか、セキュリティ面での設備も、今や必須と見なされるようになりつつあります。
具体的にはオートロックや液晶モニター付きのインターホンなどです。
これらも男女を問わず需要が高くなっています。
設備だけでなく部屋の機構の面で人気が高いのが、床のフローリングやバルコニーといった機構です。
意外?なところでは、トイレのウォシュレットが男性には人気になっています。
備え付けの家具・設備が人気
また最近の一人暮らし向け賃貸物件では、最初から部屋に家具が用意されている、いわゆる備え付けの家具が付いた物件の人気が高まっており、新築でもその点に力を入れた物件が増えています。
備え付けの家具としてはエアコンやクローゼット、ガスコンロ、トイレのウォシュレットなど、男女を問わず、備え付けとして人気です。
先に挙げたセキュリティ面もそうですが、これらはもはや人気というだけでなく、必須と見なされつつあると申し上げても過言ではないです。
また必須と言えば、最近では何と言ってもインターネット環境です。
ISDNが主流の時代から、インターネット完備を謳う物件は登場していますが、近年ではブロードバンド環境があることはもはや、必須条件となりつつあります。
ネットも電気や水道、ガス並の基本インフラとしての地位をすっかり確立したと言えます。
特に集合住宅の場合は、光ケーブルなどを引くにしても、入居者の一存では決められない場合もあります。
最初からブロードバンド環境が整っている賃貸物件を選んでおくに越したことはないですね。
まとめ
単身世帯が増加するに伴い、近年では一人暮らし向け世帯にも、ネットからトイレのウォシュレットまで、さまざまな要素が求められるようになってきています。
もちろん物件の価格もピンからキリまでですが、ある程度以上の価格の物件であれば、ここで挙げたような設備はもはや必須と言ってもいいでしょう。
設備と価格のバランスを見極め、しっかり物件を選ぶようにしましょう。
一人暮らしを検討中の方でなにかお困りの方は、山一管理センターまでお気軽にお問い合わせください。